高血圧と食事:カリウム

塩分(ナトリウム)は、ミネラルでありバランスよく摂取することが他のミネラルやビタミンなどとの関係を考える上で重要となります。カリウムは体内の余分な塩分を排泄する作用があります。

高血圧と食事:カリウム(詳細)

カリウムは、新鮮な野菜や果物などに多く含まれています。

ただし野菜は熱を加えたり水にさらしたりすると、カリウムが失われやすいものが多いので覚えておきたいものです。したがって、生野菜を多く摂取することがのぞましいといえます。またカボチャなどのように、ゆでてもほとんどカリウムの量が変わらないものもあります。

果物は生で食べるものが多いからお勧めです。ただし、糖分も多く含まれているので、食べ過ぎると太ってしまったり、中性脂肪や血糖が増えすぎてしまうこともありますから、注意が必要です。1日に1回程度、果物を食べる習慣をつけることが推奨されています。

野菜

また、ご飯を玄米にしたり、パンをライ麦パンなどの精白していないものにすると、白米や精白したパンよりも多くのカリウムが摂取できます。カリウムの含有量は野菜や果物に比べると少なくはありますが、日本の食事においては主食ですから、トータルではずいぶんと差が出てくることになります。

厚生労働省は食塩摂取量の減少を目指す数値として、1日あたりの平均摂取量を基準値である 13.5gから 10g未満に減らすことと、カリウム摂取量の増加を目指す数値として、1日あたりの平均摂取量 である 2.5gから目標値である 3.5g以上に増やすことを呼びかけています。


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