高血圧となる原因

高血圧は本態性高血圧症と二次性高血圧に分類されます。高血圧患者の9割以上を占める本態性高血圧の原因はまだ明らかになってはおらず、親から受け継いだ遺伝的素因、高齢化するまでの食事内容、ストレスなどの様々な環境因子や生活習慣が複雑に絡みあって生じる病態であるいうモザイク説がいわれています。

高血圧となる原因(詳細)

また二次性高血圧はホルモン異常などによって生じることがわかっています。

高血圧は両親の一方あるいは両方が高血圧であると、その子供も高血圧になりやすいといれています。また塩分の過剰摂取が高血圧の大きな原因のひとつであるといわれています。

日本人の食塩摂取量は1日平均12gであり、漬け物、梅干し、魚の塩漬けなど日本独自の食文化との関連は以前から指摘されています。日本の高血圧治療ガイドラインでは1日6g未満という、平均の半分の摂取を呼びかけています。

高血圧イメージ

食塩の過剰摂取と高血圧の関連は、身体の電解質調節システムによります。体内でナトリウムをはじめとする電解質の濃度は一定に保たれていますが、この濃度が正常より高いと飲水行動が促され、腎臓では水分の再吸収が促進されます。逆に濃度が低い場合は腎臓で水分の排泄が促進されることになります。

多く塩分を摂取した場合、ナトリウムの濃度を一定に保つために、水分量もそれに相対して補給されることになりますが、その結果全体として細胞外液量が過剰となってしまい、その結果高血圧となります。またナトリウムの過剰で高血圧を招きやすい遺伝素因が存在する事も確認されています。

またストレスや肥満、血圧反射機能の障害なども高血圧の発症に関与するとされています。


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