高血圧の治療

高血圧の治療は、まず高血圧治療指針に定められた期間を食事療法や運動療法を行い、それでも140/90mmHgを超えている場合は降圧薬による薬物治療が開始されます。薬品は副作用が少なく血圧を下げることができる、カルシウム受容体拮抗薬が多くの場合有用であり広く処方されています。

高血圧の治療(詳細)

その他には降圧利尿薬やACE阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬、β遮断薬などが降圧薬として用いられています。

高血圧では食事療法として塩分(塩化ナトリウム)の摂取制限は必須となっています。また炭酸水素ナトリウムもナトリウム源となることを認識しておくことが重要です。

また飲酒習慣は血圧を上昇させることはよく知られています。最新の研究結果でもアルコールの摂取量と高血圧リスクの量は、統計的にはほぼ比例することが確認されています。

同時に節酒をすると1〜2週間で血圧が下がることもわかっています。いずれにせよ飲みすぎないことが重要です。

高血圧イメージ

エタノール換算量では、男性が20〜30ml/日(日本酒換算1合前後)、女性が10〜20ml/日、以下とされていますが、この程度でも高血圧には害はあり、アルコールはなるべくゼロにすることが望ましくはあります。

また厚生労働省は、生活習慣が改善されると血圧を下げる効果があると指摘し、生活習慣で改善しなければならないおもな項目を発表しています。

●食塩摂取量を制限する
●適正体重を維持する
●アルコール摂取量は適量にする
●適度な運動療法をする
●禁煙
●脂質(飽和脂肪酸やコレステロール)の摂取量を制限する

厚生労働省は、高血圧を防ぐ食事、生活に変えることを強調しています。それにより軽症高血圧の人は正常範囲まで血圧を下げることができ、生活習慣をしっかり改善すれば、高血圧ではあっても、くすりを軽い種類に変えていったり、用量を減らしていったりすることができる可能性もあるとしています。


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